東広島市のシティープロモーション事業(親子向け企画)「くふうの力、発見!好奇心向上バスツアー」に参加し、 「上ノ原牧場」から「ひろしま国際プラザ」を見学をしました。

当選率3.5倍だそうで、久しぶりに無料の見学会です。
広島ホームテレビと中国新聞社の取材も有り、帰りのバスでは、皆 疲れたのかほとんどの人が寝ていました。

では「上ノ原牧場」から




東広島市 福富町 上ノ原牧場 2011.2.26 (SAT)


上ノ原牧場 2011.2.26 10:22撮影

「上ノ原牧場」は乳製品の直営販売店「カドーレ」 による通販で、関東方面では有名らしいそうですが、私は初めて知りました。
ここは時代に合った酪農運営をしているところと言えるでしょう。

広島市では、大野町のチチヤス,湯来町の久保農場(「砂谷牛乳」)が有名で、ここと同様 時代に合った経営を目指していますね。


完成した 手作りバター 2011.2.26 11:00撮影


乳脂肪の分離状態を確認しています。 2011.2.26 10:54撮影

取材人の注文や乳脂肪の分離状態の確認で、牧場の奥さんは大忙しです。
ミルク、サンドイッチ、グラタン、ジェラートの販売、レストランもありました。

牧場でジェラートを販売したのは、ここが(日本で)始めとおっしゃっていました。

牛舎では牛が牧草を食べていました。 2011.2.26 10:06撮影

牛は「ホルスタイン」と「ブラウンスイス」の2種です。
野生の牛の平均寿命は20年位ですが、酪農では6年〜10年位とおっしゃっていました。
生後1歳で妊娠させ、2歳出産後から搾乳。人口受精で常に妊娠状態にして搾乳を続け、 乳の出が悪くなると、肉にするそうです。

子供に「蓄養」を理解させるには良い場所と思います。


牛が牧草を食べると柵が動き、
柵上部にあるロックで首が抜けないようにして、捕まえる事ができます。 2011.2.26 10:20撮影

牛達には順位があり、ほっておくと、上位の牛が餌を独り占めしてしまいます。
給餌時のはじめの頃、全頭が餌にあり付くよう、ロックを使います。工夫ですね。



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